HACCPの制度化を背景に、最近はHACCP手法の導入やHACCPをベースとした食品安全規格、食品安全マネジメントシステムのISO 22000、FSSC 22000の認証取得を検討する食品企業からユニフォームレンタルについての問い合わせが多く寄せられているという白洋舍。同社はユーザーに対して「安全・安心なクリーニング」が得られるユニフォームレンタルのメリットを提案している。
　ISO 22000を認証取得したユニフォーム専用クリーニング工場では、白洋舍の独自の洗剤を使用し、食品白衣に付着する汚れに最適な洗浄工程を構築。高温洗浄・漂白に加え、高温乾燥・高温仕上げにより残存菌や有機汚れのほとんどが除去される。また定期的な衛生検査も実施している。

管理者負担の軽減でも有効

　ユーザーは管理面で主に次のようなメリットが得られる。
①着替え頻度に合わせた枚数を貸与するため、基準通りの定期的な洗濯により衛生状態を保つことができる
②入退社や異動に伴うユニフォームの発注・在庫増減の管理を白洋舍が行うため、従業員の負担を軽減できる
③ユニフォームのモデルチェンジは初期投入費が不要で、月々一定のレンタル料金内でできる
④ユニフォームの外部流出や改造を防ぐことで、フードディフェンス対策につながる
　ユニフォームレンタルの導入は、安全・安心なユニフォームが得られるだけでなく、管理者の負担軽減を図る上でも有効となる。