衛生的で異物混入対策にも最適なサニタリー軸シールタイプの「低床式バキュームミキサー」。ヒガシモトキカイが約40年にわたり羽根の角度やタンク容積との黄金比を追求し進化させてきたバキュームミキサーの最新型で、好調な売れ行きを見せている。最大の特徴は攪拌(かくはん)羽根両端の回転軸シール部分が分解でき毎日洗浄が可能なことで(※特許第4261615号・第4261597号取得済み)、長年使用のシールからの異物混入のリスクがゼロ。羽根はボルトなどを使わない溶接一体構造で洗浄しやすい。また、攪拌エリアと軸受けエリアの間にトラップエリアを設けることで、オイルやグリスの混入を防ぐとともに、駆動部の耐久性もアップ。操作パネルの天板やフレームの各平面部をなくし、水たまりができないハイジェニックデザインにもこだわった。さらに、タッチパネルとレバースイッチの併用、インターロック機構の付与など安全・安心、省力化のほか、省スペース化も実現した。
唐揚げのマリネーション、一口カツ、ハンバーグ、ギョーザ、シューマイ、各種ソーセージ、マカロニサラダ、ポテトサラダ、漬物、ふりかけなど、さまざまな食品(原料)の混合・均一分散・攪拌・練り込みに適しており、液体窒素などのボトムインジェクションでナゲットなどの原料を効率よく冷却するミキサーとしても活用されている。
カスタマイズ設計が可能で、全ての部品・制御は国産品を使用しているためトラブルにも迅速に対応。アフターサービスも自社スタッフで請け負う。完全受注生産・自社工場での一貫生産体制で食品メーカーを強力にサポートする。