ユニフォームを自宅に持ち帰って洗濯する場合、①別の衣類と一緒に洗うことによる交差汚染②毛髪などが混じった風呂の残り湯を使うことによる異物の付着③洗濯物を外に干す際、洗濯乾燥済みユニフォームを保管する際、そして職場に持参する際の異物や菌の付着──など、リスクはさまざまなところに潜んでおり、回避するのが難しい。サニクリーンは、ユニフォームを一貫して管理し、責任を持ってクリーニング・検品して納品するシステムを提供することで、これらの課題を解決する。従業員による自宅洗濯に比べ、洗濯後から着用までの間の異物付着リスクと、ユニフォームの持ち帰り・洗濯・保管・持参にかかる従業員の負担が軽減される。また、家庭用より洗浄力が高い洗濯機で工業用洗剤を用いて高温(45~80℃超)で洗濯することで、常に安定した衛生品質の維持を可能にする。効果的に汚れを落とし、細菌の繁殖条件となる栄養分を排除できるため、HACCPの土台となる一般衛生管理にも役立つ。