環境対策・リサイクル
SDGsの本格目標達成に貢献できる
油脂分解高度排水処理システム「SB-1 EX」
日本環境科学研究所
電話:03-3813-0919

図 5年間余剰汚泥搬出ゼロ化の事例

 日本環境科学研究所は、独自の環境工学的視点で従来の水処理技術では難しい課題解決に向けた研究開発に取り組んでいる。「SB-1 EXシステム」は、活性汚泥法や生物膜法の単独処理ではほとんど不可能とされる領域の高濃度油脂含有食品排水に対して効果的な排水処理システムだ。既に全国の高濃度排水処理施設で導入されており、実際に長期間にわたって加圧浮上装置の運転停止や余剰汚泥減容化を実現している事例もある。余剰汚泥の減容化はSDGs(持続可能な開発目標)の目標達成にも貢献する。
 同システムで利用するのは、自社開発で高濃度油脂含有排水対応のバイオ製剤「SB-1」。諸条件の整備が前提だが、油脂濃度500mg/Lを超える原水に対しても加圧浮上装置の停止が可能だ。実際に水量・水質変化のある排水や、臭気クレームのある処理施設にも対応した実績を持つ。また、下水や河川のほかに海洋放流にも対応し、10年超の長期間、加圧浮上装置を停止している事例もある。

ユーザー目線の
素早い対応やアフターフォローが強み

 同社の強みは、長年培った豊富な管理情報を基にユーザーの悩みに素早く対応できること。ユーザー目線のアフターフォローも顧客の支持を得ている。また、オーダーメード方式を採用しており、ユーザーの予算に応じた段階的な導入も可能だ。また、経験の浅いオペレーターでも作業できる仕様のため人手不足にも寄与、トータルコストダウンを実現する。地球環境を見据え、知識と経験に基づいた同社の提案は、一考の価値があるだろう。
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