計測・分析・検査
他社製品の困り事から開発した新型機
タブレット食品用異物検出機「KDS1004PSW」

タブレット食品用異物検出機「KDS1004PSW」

 アンリツインフィビスのタブレット食品用金属検出機「KDS1004PSW」は、成型機や打錠機から出てきたタブレット形状の商品を流しながら金属異物の検査が可能な新型機だ。従来、同社の金属検出機は主に包装後の食品の金属検査をする目的のベルト搬送方式だったが、包装前の食品をシュートに流しながらでも高感度検出が可能だと分かり商品化に踏み切った。同社の技術やサポート体制に満足する顧客からも、長年このカテゴリーの製品の開発に期待が寄せられていた。後発企業として、既に他社製品を使用する顧客が「困っているところ」に注目して商品開発した。
 

前後装置の振動軽減、NG品が下流に流れない工夫も

 同機の特徴は、①食品自体が持つ磁界に与える影響値を下げるアルゴリズムで、高感度に異物検出が可能②前後装置の振動を低減する信号処理で、安定した検出感度を維持③商品と接触するシュート部と選別部は工具なしで脱着でき、簡単に清掃できる④前後の打錠機、粉取り機への組み込みや連動動作に必要なインターフェースを備える⑤選別部はOK側にポジションセンサーを配置し、NG品が間違って下流に流れない工夫をした――など。
 同社では高感度や高安定性はもちろん、直観的操作、サニタリー性、電子記録への対応など、管理者や作業者に負荷を与えず、HACCP構築への対応や品質向上、生産性向上につながる価値を提供するコンセプトで製品を設計する。ラインアップは、XR75シリーズX線検査機SSVシリーズ重量選別機M6-hシリーズ金属検出機総合品質管理・制御システムQUICCA(クイッカ)ほか。食品工場のIoT化に向け、QUICCAを積極的に展開する。
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