現場力の強化と収益向上の講座|第2回

現場力の強化と収益向上の講座
製造現場の生産性向上
 食品メーカーは、生産性の向上を常に意識をしながら、継続して改善を図っていくことが重要です。そのためには、製品カテゴリーによって異なる特性を把握しながら適切な生産指標を把握し、管理していくことがポイントとなります。このテーマでは、様々な生産性指標の基本を理解した上で、生産性を向上させるための具体的な取り組み方法や事例について学び、演習によりさらに理解を深めます。

1.食品工場における生産管理指標の基本的な理解

①食品工場における生産管理の重要性
②生産性を「見える化」する具体的な生産管理指標(理解度確認の演習)
③生産性指標を分析して問題点を発見

2.製造現場の効率化

①製造現場のムダ・ムリ・ムラの排除
②製造ラインレイアウトの見直しによる改善
③作業を分析して手順を改善
④効率化を図るためのラインバランス

3.改善の継続と高度化

①ケアレスミスを防ぐための作業の標準化
②人的資源を有効活用する要員管理
③効果を継続させるための教育訓練
④作業や設備の効率化(機械化・AI化)に向けた準備
講師紹介
片山博視氏
技術士/(水産)
  食品工場長として製造ラインの生産性を向上させる取り組みを指揮して推進するとともに、現在、大手流通の品質保証部長として、食品流通業における品質保証体制の構築と生産委託先の品質管理指導に取り組んでおられます。(公財)日本技術士会 食品産業関連技術懇話会 会員
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【お問合せ・お申込み先】 日本食糧新聞社 事業本部 担当:合志(ゴウシ)
TEL:03-3537-1310/ FAX:03-3537-1071 school@nissyoku.co.jp
東京都中央区八丁堀2丁目14番4号 ヤブ原ビル7階 〒104-0032
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