生協は小売業としての顔と消費者団体としての顔を持つ組織で、組合員が「出資」「商品やサービスを利用」「参加」が原則だ。「出資」「利用」ならば会員制の小売業でも実施しているが、「参加」の部分で強みを発揮できうる組織だ。参加は「経営に」「商品開発に」「勉強会に」「組合員同士の助け合いに」などと広がり、それが「利用」につながっていく。
生協特集2014は日本食糧新聞6月25日付で、事業連合・生協の先進的な事例や卸売業などの取組みを掲載したが、レインボーエディションは紙数の都合で掲載できなかった記事を加え、七つに分類した。